「海外の高校には行きたいけど、どうすればいいかわからない。」そんな人のために、留学準備を始める7つのステップをご紹介します。準備は早ければ早いほど良いので、今すぐチェックしましょう!
海外高校留学の準備は、以下のようにスタートします。それぞれのやり方はこのページで説明しているので、ぜひ参考にしてください。
まずは、本当に高校留学に行くべきかを考えてみましょう。その時に参考になるのが費用です。
高校留学の費用は国によって違いますが、基本的に日本で高校進学するよりも高いです。学費と滞在費、渡航費を含めると1年で200~600万円ほどかかります。日本で高校進学する場合は公立で45万円、私立でも100万円ほどなので、倍以上の値段です。高い費用をかけてでも、海外の高校へ行く意味があるのか、海外だからこそできることは何かを想像してみましょう。
費用についてもっと詳しく調べたい人は、以下のホームページも参考にしてください。
高校留学に行くべきか考えるには、メリットとデメリットを知ることも大切です。特にデメリットをよく調べ、留学は自分にとって本当に価値があるのかを考えてみましょう。
高校留学をすると、日常生活で使う英語がスラスラ話せるようになるでしょう。また学校の授業がわかる英語力が身に付くため、海外での大学進学や就職も目指せます。
英語が使えると、エンターテインメントや情報の幅も広がります。吹き替えや字幕が無くても映画が楽しめたり、海外のサイトで買い物が出来たりと、自分の生活が豊かになります。
留学中は様々な異文化体験をするため、自分とは違く考え方や生き方を知ることが出来ます。「○○の時は△△しなければならない」という固定概念が崩れるので、視野がぐんと広がるでしょう。
また海外で勉強していると 、進路に関する情報やコネクションが手に入るチャンスも。大学進学や就職で世界に目を向けられるため、人生の選択肢が増えます。
留学は大変です。大きなチャレンジの連続です。英語で勉強や生活をすることは想像以上に難しく、困ったり悔しがったりすることがたくさんあります。
しかし高校留学が終わる頃には英語だけでなく、自分で問題を解決する力やコミュニケーション能力などが身に付いているでしょう。この成果は大きな自信となり、大学進学や就職など人生の頑張りどころでエネルギーになります。
高校で留学をすると、1年間で200~600万円の費用がかかります。これは日本の高校へ行く費用の倍以上です。
しかし高校留学では、英語で生活や勉強ができるようになります。海外生活を通して、自分で調べたり行動したりするスキルも鍛えられます。これらは日本の高校生活では、なかなか得られないものです。
海外の高校の新年度は、9月や2月にあります。進学の前に英語を勉強する場合は、その時間も必要です。そのため日本の中学校を卒業してから高校に入学するまでに、時間があくことがあります。
ただし数か月~1年のギャップは、今後の人生において大きな問題ではありません。大学入試も就活も複数の開始時間があったり、帰国子女向けの枠があったりしますので、安心してください。
留学では勉強から生活まで、全てのことが変わります。話す言語や生活スタイル、コミュニケーションの取り方、困ったときの対応、食事のメニューなど、今までの当たり前が通用しない場面が多いでしょう。
だからこそ、留学では大きく成長できます。またこの変化を乗り越えたことが、自信につながります。
費用やメリット・デメリットを知ったうえで「それでも高校留学したい」と思ったら、次のステップは保護者に協力をお願いすることです。
高校留学にはお金がかかるため、金銭的なサポートが必要です。また入学や海外渡航の手続きを、ひとりでやるのは難しいでしょう。留学準備や英語の勉強に集中できる環境も、作らなければなりません。これらには、お父さんやお母さんの協力が必要です。
高校留学に行くと決めたら、両親とよく話し合いましょう。先に紹介した留学費用やメリット・デメリットが、話し合いのときに役立つはずです。
高校留学の時期や進学の方法、準備すべきことは国によって異なります。留学に行くと決めたら、早めに留学先の国を決めましょう。国を決めるとき以下のポイントを見ると、最適な国が見つかります。
国民性や雰囲
話されている英語の特徴
気候
安全性
費用
日本からの行き方
日本との時差
できるアクティビティ
留学先は人気な国から選ぶのもおすすめです。以下は日本人の留学先として、特に人気な5か国です。
日本人の留学先で毎年人気No.1!学校や選択科目が豊富で、自分が本当にやりたいことができる国です。
豊かな自然と穏やかな国民性で、過ごしやすいのがポイント。公立の高校に通えるため、留学費用がリーズナブルです。
西洋の雰囲気を味わいながら、優雅な高校生活を。ボーディングスクールの教育は世界トップレベルで、さまざまな国から留学生が集まっています。
ユニークな自然と温暖な気候でスローライフを満喫!アクティビティが充実しており、勉強もレジャーも楽しめる国です。
留学生の受け入れに寛容で、留学費用もリーズナブル。治安が良く国民性も穏やかで、未成年の留学でも安心です。
入学手続きやビザ申請は、英語で行います。留学生本人や保護者の方だけでは、とても難しい作業です。そのため留学エージェントに相談するのがおすすめです。
留学エージェントは留学プランの提案や入学手続き・ビザ申請のサポート、留学準備のアドバイス、無料英会話コースなどを行ってくれます。英語小論文の添削や面接の練習など、出願の対策もばっちりです!留学の準備に不安がある人や、準備をスムーズに行いたい人は、ぜひ相談してみてください。
相談する時は留学したい学年や行きたい国、自分の英語レベルなどを伝えるのがポイントです。
行きたい国が決まったら、留学時期や学年、出願の時に必要なものなどを調べましょう。留学エージェントを利用する人は、担当カウンセラーに聞いたりアドバイスをもらったりするのがおすすめです。
教育制度の違いは、留学の時期や入学する学年に影響します。
学校が始まる時期は、国によって異なります。アメリカやカナダ、イギリスは9月、オーストラリアとニュージーランドは2月です。日本の中学校を卒業した後、高校入学まで時間があきますが、その間は留学準備や英語の勉強をしましょう。
学年の区切り方も、国によってさまざまです。例えばアメリカでは小学校が1〜5年生の5年間、中学校が6〜8年生の3年間、高校が9〜12年生の4年間となっています(※)。高校1年生から留学する場合、アメリカでは高校2年生に入学することになります。ただし英語力や勉強内容によっては、学年を一つ落として留学するなどの対策が必要です。詳しくは留学カウンセラーにアドバイスをもらいましょう。
※アメリカの場合、学年の区切り方は州によって異なります
学校によって提出すべき書類や合格ラインの成績、必要な英語力は異なります。また学校によっては面接(インタビュー)や入学試験を行うところもあります。出願するときは保護者の方や留学カウンセラーと一緒に、しっかり確認してください。
海外の高校に出願するには、英語力の証明が必要です。証明にはTOEFLやIELTS、英検のスコアを提出します。学校によって受けるべきテストが異なるため、勉強を始める前に確認しましょう。
テスト対策だけでなく、日常英会話も大切です。留学中はすべてのことが英語になります。特にスピーキングとリスニングを勉強しておきましょう。
英語の勉強は聞く・話すといった実践が大切です。中学・高校留学センターでは、弊社を通して学校にお申込みいただいた方に、無料英会話レッスンを実施しています。渡航するまで何度でも受けられるレッスンです。ぜひご利用ください!