Exchange Program
アメリカ交換留学
アメリカ交換留学とは、1年間に限定された異文化交流プログラムです。高校生がアメリカで生活を送り、現地の生徒と交流を深め、日本文化の魅力を伝えるとともに、自らも異文化を学ぶ機会となります。ホームステイを通じて現地生活を体験し、高校での学びから視野を広げ、新しい友人関係を築くことで、貴重な国際経験が得られるでしょう。
この『交換留学』は文化交流を主目的としたものであり、対義語として上がる『私費留学』は語学や教育を主目的としています。
両者の違いは、入国するビザの種類にあります。交換留学は「交流訪問ビザ」と呼ばれるJ-1ビザで入国し文化交流を主目的としているのに対し、私費留学は「学生ビザ」のF-1ビザで、学業が主目的です。
J-1ビザは最長1年間の有効期限で、延長もできません。期間内に文化交流を経験することが求められます。
交換留学(J1) | 私費留学(F1) | |
---|---|---|
目的 | 異文化交流 | 勉学 |
ビザ期間 | 1年 | 入学許可証に準ずる |
ビザ延長 | 不可 | 可 |
1年留学→180万円
学期留学→175万円
費用に含まれるもの:
授業料、ホームステイ(朝夕食付)、現地の医療保険、ビザ申請代行料、 往復空港送迎、出発準備のご案内(お金、手続、保険、航空券、銀行、荷物など)、 出発前オリエンテーション、現地到着後オリエンテーション、現地滞在中の現地サポート、 留学中の各種相談(保護者)、成績レポートの送付、 進学相談(帰国後の進路、海外での進学など)
費用に含まれないもの:
ビザ申請料、SEVIS管理費、往復航空券、海外留学生保険(任意)、お小遣いなど
アメリカ交換留学に参加するには、一定レベルの英語力はもちろん、主体的に行動できる能力が不可欠です。異文化に対する理解と柔軟性も求められます。人種、宗教、言語といった多様な違いを受け入れ、尊重することが大切です。また、自立心があり、生活面を含め自分で管理することができることも重要なポイントです。したがいまして、異文化交流に好奇心を持ち、外国での生活に適応できるだけのある程度の英語力と主体性を持った生徒こそが、アメリカ交換留学の対象になってくるでしょう。
弊社(株式会社DEOW)が提供するアメリカ交換留学プログラムはInternational Student Exchange(以下ISE)を受入れ団体として行っております。ISEの交換留学プログラムでは世界60か国、年間3,000人を超える留学生が参加しています。これだけの人数の学生をサポートするためにアメリカ全土44都市にて地域サポートも実施しています。
ステップ1
無料カウンセリングや各国高校留学説明会へのご参加
随時実施しております無料カウンセリングや各国高校留学説明会へご参加いただきプログラム内容をご理解いただきます。ご留学の目的や応募条件を満たしているかなどご確認下さい。
ステップ2
英語テスト
アメリカ交換留学プログラムへのご参加にはELTiS2.0という英語テストの受講が必須となっており、このテストに合格した学生のみが参加可能となっております。ELTiS2.0はオンライン、弊社オフィスなどで受講可能です。受講料は1回5,500円(税込み)を頂戴しております。最大6回まで受講可能です。見事合格された方は受講料をプログラム費用と相殺させていただきます。また万が一、合格点に達しなかった場合は、他の高校留学(カナダ高校留学、ニュージーランド高校留学等)のご案内も可能です。
ステップ3
弊社へのお申込み
ELTiS2.0へ合格された方はお申込みお手続きへ進みます。弊社お申込用紙をご提出していただき、お申込金22万円(税込み)をお支払いいただきます。このお申込金はプログラム費用の一部に充当させていただきます。
ステップ4
必要書類のご準備
アメリカ交換留学プログラムに必要な書類のご案内をさせていただきます。成績表、推薦状、健康診断、予防接種記録、ホストファミリーへのお手紙&写真などが必要となります。プログラムへの申込には締め切りが御座いますので期日までのご準備をお願い致します。
※これらの書類にてホストファミリー及び学校の選定が行われます。ホストファミリーに受け入れたいな、と思っていただける様に書類作成はしっかりと行いましょう。
ステップ5
出願
出願書類が揃いましたら弊社よりISEへ提出(出願)させていただきます。ISEからの受入れ許可が出るまでお待ち下さい。受入れ許可がおりましたらプログラム費用の残金をお支払いいただきます。
ステップ6
ホストファミリー及び学校の決定
ISEよりホストファミリーが決定しますと弊社へ一報が入ります。ホストファミリー情報(家族構成、住所、電話番号、eメールアドレスなど)が届きますので挨拶メールを送る様にしましょう。ISEでは申し込み順にホストファミリーを選定していく為、締め切りに近い時期に出願した生徒、または諸事情のある生徒についてはホストファミリーが決まるまで時間を要する事があります。出発までには必ずISEより連絡が来ますのでご安心下さい。
ステップ7
ビザ申請
受入れ許可が下りましたらビザ申請へと進んで参ります。ビザ申請は弊社ビザサポートの元、進めて参りますが、生徒本人がアメリカ大使館へ直接出向いて面接をする必要があります。注意点など御座いますので事前に弊社よりご案内させていただきます。また大使館ビザ面接時には一次的にパスポートを預ける事になります。海外旅行などパスポートの使用がある方は担当カウンセラーまで事前にご相談下さい。
ステップ8
フライトチケット予約
無事にビザが発給されましたら航空券のお手配を致します。到着日の指定がISEよりありますのでその日程に合わせてご予約いただくか、弊社提携の航空券発券会社を通じてご予約いただく事になります。
ステップ9
渡航前オリエンテーションへのご参加
渡航前1ヵ月~2週間前に弊社にて渡航前オリエンテーションを実施させていただきます。アメリカ交換留学プログラム参加に関する注意点、ホストファミリーと良い関係を築くためのポイント、持ち物などご案内させていただきます。渡航前には不安要素は生徒も親御様もなるべく解決しておきましょう。
ステップ10
いざ、出発
全ての準備が完了しましたら書類、荷物などの忘れ物がないか確認し出発となります。現地到着後はホストファミリー、エリアレップ(地域委員)が最寄り空港までお迎えに参ります。
ステップ11
留学中
全力で留学を楽しんで下さい。お困りごとなどがある際は、学校、ホストファミリー、エリアレップ(地域委員)へご相談下さい。
ステップ12
帰国
こちらのプログラムはJ-1ビザでの渡航となる為、同じ学校で留学継続は不可となっております。他のプログラムにて留学自体を継続する事は可能です。
例:アメリカ私立高校留学、カナダ公立高校留学、ニュージーランド公立高校留学など
【1年留学】
毎年8月or9月 ~ 毎年5月or6月
【半年留学】
毎年8月or9月 ~ 毎年12月or1月
毎年12月or1月 ~ 毎年5月or6月
ISEの交換留学プログラムでは年間3,000人を超える留学生が参加しています。これだけの人数の学生をサポートするためにアメリカ全土44都市にて地域サポートを実施しています。ホストファミリー、学校が決定すると共にエリア・レプリゼンタティブ(エリアレップ)という地域委員も選任されます。このエリアレップがホストファミリー、学校、ISE本部等と協力し生徒のサポートを行います。また学生には24時間の緊急連絡先も提供されます。交換留学プログラムはこのエリアレップを中心にサポートが展開され、留学されるエリアにいるからこそ安心して留学生活を送ることが可能となっています。
ELTiS2.0は、主にアメリカの高校に留学を考えている学生を対象とした英語能力判定試験です。このテストでは、英語で行われる授業を理解するために必要な「聞き取り能力」と「読解能力」がどれだけ十分かを評価します。2013年には、アメリカ国務省が認可する高校交換留学プログラムの評価組織であるCSIET(The Council on Standards for International Educational Travel)にて正式に採用されました。ELTiS2.0は、9年生から12年生まで(日本の高校では1年生から3年生までに相当)、授業を理解する能力を評価するために行われます。具体的には、聞き取り能力が24問25分、読解能力が26問45分の2つの分野で構成されています。このテストを受験することで、留学生活において必要な英語スキルを確認することができます。
・テスト受講は5,500円/回
※合格しアメリカ交換留学にご参加の場合はプログラム費用と相殺します。
アメリカ交換留学プログラムでは、基本的には州や街を学生側が選ぶ事は不可となっております。しかしプログラム費用にプラスして別途費用をお支払いいただけますと州や都市の希望が出せます。
※必ずとおる希望ではありませんのでご了承ください。