イギリス・オックスフォードにある共学のボーディングスクール、St Clare’s Oxfordを訪問しました!オックスフォードの中心地からバスで約15分の閑静な住宅地に校舎があり、小規模でアットホームな雰囲気の素敵な学校でした。
今回は学校やカリキュラムについて、学生寮の様子などをお伝えできればと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
St Clare’s Oxfordは、イギリスでは珍しくIBコース(国際バカロレア)を専門とした優秀な進学校です。1953年に設立された歴史のあるボーディングスクールで、2024年11月時点で15歳〜18歳までの約130人の生徒が在籍しています。ヨーロッパや南米、アジアなど世界70か国からの留学生も受け入れている多国籍な環境です。
アットホームな雰囲気で制服はなく、平日は22時半、週末は24時まで自由時間になっているなど、生徒の自主性を尊重した自由な校風も特徴的です。
St Clare’s Oxfordでは2年間のIBコース、1年間のPre IBコース、ファンデーションコース、Gap Yearなど様々なカリキュラムを提供しています。学校のウェブサイトで大学の検索ができるシステムがあったり、随時キャリカウンセラーやパーソナルチューターに相談できる場があるなど、進学に向けてとてもサポーティブな環境になっています。イギリス国内ではオックスフォード大学やケンブリッジ大学などの超名門校、その他インペリアルカレッジやUCLなど優秀な大学にも毎年複数の生徒が進学しています。
もともと大学職員だった経験豊富な講師やスタッフも在籍しているとのことで、大学について精通している方が近くにいることは、生徒にとってとても心強い環境だと感じました。またIBコースでは、特に経済、ビジネス、心理学、サイエンスが人気とのことです。
クラス外ではスポーツやアクティビティ、クラブ活動、週末トリップなども参加可能で、勉強だけでなく様々な経験をすることができます。
学校の敷地内にいくつかボーディングハウスがあり、St Clare’s Oxfordに通っているほぼ全ての生徒が寮に滞在しています。一番大きなボーディングハウスには36部屋入っており、木を基調とした暖かみのある造りになっています。お部屋は綺麗で広々としていて、しっかりと勉強に集中できる環境です。全てのボーディングハウスに寮母さんがいますので、24時間安心して過ごすことができます。
また生徒一人一人にパーソナルチューターがついており、定期的にミーティングが行われています。
St Clare’s Oxfordはオックスフォードの市内からほど近く、アットホームで充実したサポートを受けることのできる素晴らしい学校でした。国際色豊かな環境でIBのカリキュラムを受講したい方、イギリスのみならず世界中の大学進学を視野に入れている方にとてもお勧めの学校ですので、ぜひSt Clare’s Oxfordをご検討ください!