イギリス・オックスフォード近郊のブロクサムにある共学のボーディングスクール「Bloxham School」を訪問しました!緑豊かで自然に囲まれた場所にあり、校舎はまるでハリーポッターの世界のような美しい外観でした。
今回は学校やカリキュラムについて、学生寮の様子などをお伝えできればと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
Bloxham Schoolは1860年に設立された、160年を超える歴史のある共学のボーディングスクールです。
イギリス・オックスフォードシャーのブロクサムビレッジに校舎があり、11歳〜18歳までの生徒が通っています。
2024年11月時点の生徒数は約600名で、留学生は10%以下と現地の生徒が多く通う学校ですが、そのほとんどがボーディング生となります。
Six Form(Year12〜Year13)の校舎があるエリアは小さなビレッジのような造りになっており、緑に囲まれた暖かみのある雰囲気です。校舎の中にはカフェや共有スペースもあり、リラックスできる環境となっています。
Bloxham SchoolではGCSEとA-Levelのカリキュラムを提供しており、アカデミックに力を入れている優秀な学校です。1クラスは10〜12人ほどの少人数体制で、生徒一人一人が手厚い学習サポートを受けながら日々授業に取り組んでいます。英語力が足りない方向けにEAL(英語補習コース)が週2回提供されており、必要な方は追加でEALを取ることも可能です。
その他、130種類のアクティビティ(料理、アニマルクラブ、チェスなど)や22種類のスポーツがあり、男子はラグビー、ホッケー、クリケット、女子はテニス、フットボール、クリケット、ネットボールが特に強いとのことでした。スポーツ施設は学校の近くにあり、テニスコートやラグビー場、ジムなど、とても充実しています。
週末はイベントや遠足などもあるため、毎日充実した学校生活を送ることができます。
校舎から徒歩圏内にボーディングハウスがあります。
男性用に4つ、女性用に3つのボーディングハウスがあり、Six Formの生徒は個室のお部屋、Six Form以下の生徒は相部屋になります。各ボーディングハウスにはキッチンや共有スペース、中庭があります。
入寮した初日は既存の生徒と交流する機会が設けられており、新入生が学校に溶け込みやすい環境が整えられています。
なお学期の間にあるハーフタームと呼ばれる1週間のお休みや、Exiatと呼ばれる年6回ほど寮を出なければならない日があるため、この間はホームステイにご滞在いただきます。
Bloxham Schoolはオックスフォードの木々に囲まれた自然豊かな場所にあり、美しい校舎でのびのびと学校生活を送ることができる素敵な環境でした。講師やスタッフの皆さんがとても親切で、手厚いサポートが受けられますので、ローカルの生徒が多い環境で文武両道の学校生活を送りたい方は、ぜひBloxham Schoolをご検討ください!